正・速・強・威 (せい そく きょう い)This word is very important for kata keiko of karate.

毎週、後藤先生に、沖縄に行ったときに、善保先生をはじめとする沖縄の先生方に、いろいろ教えをいただきます。

このことばは、特に沖縄空手のことばではありませんが、先生方からいつも、言われる稽古していく方向性をあらわしているのでご紹介します。

型による身体操作を稽古する武術に通じることで、教えを要約したことばに、正速強威(せいそくきょうい)ということばがあります。

型 稽古は、
正  しい形、動きを身につけ、維持しないといけない。
次に
速  さを加えられるように回数を重ね
そして
強  さが、相手に伝わるように稽古し、
さらに
威  力が、正しさ速さ強さをともなって相手に伝わり、品格すらあらわす

ように、稽古を続けるという方向性がよくわかります。
私(記者)は、正 のところで、まだまだフラフラしています。
善保先生が稽古中、最終的にしあがった型は美しくなる という意味のことばを言われていました。
威 の領域にはいると、わざわざ魅せるために創作しなくても、実戦的で素朴な動きの型も美しくなるということだと思います。

少しでも、前にすすむため、今日も、稽古に励みましょう。

This word is very important for kata keiko of karate.
正速強威 
正(pronunciation:sei,meaning:right shape)
速(pronunciation:soku,meaning:faster)
強(pronunciation:kyou,meaning:more powerful)
威 (pronunciation:i,meaning:improve your power and dignity)

国際沖縄少林流聖武館空手道協会 東京足立支部 IOSSKA Tokyo-Adachi Branch

沖縄の武術・手(ティ)首里手の流れを、頑なに変えることなく継承してきた少林流 聖武館の『型』を東京-足立区、江戸川区で稽古でき、本場、沖縄総本部での稽古の機会も提供します。

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